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リーガルテックNews Pickup 12月2日版
- 2022/12/1
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ツイッター人材流出、コンプライアンス態勢に打撃
イーロン・マスク氏が自身のビジョンを受け入れないツイッター社員を排除する意向を示したのを受けて、同社で政策・安全問題を担当していた社員の退職が世界各地で相次いでいる。このため、主要管轄地域の規制当局の間で、同社がコンプライアンス(法令順守)の努力を続けられるのかどうか疑問が生じている。
ADKが談合で自主申告、独禁法のリーニエンシー制度について
https://www.corporate-legal.jp/news/5068
東京五輪・パラリンピックのテスト大会事業を巡る入札談合疑惑で、広告会社大手のADKが公取委に違反を自主申告していたことがわかりました。それを受け東京地検特捜部は電通などの家宅捜索に乗り出したとのことです。今回は独禁法の自主申告制度について見ていきます。
〈特報〉カルテル、関電提案か 課徴金免除、他電力「ぬけぬけと」
https://www.sankei.com/article/20221126-WAML52IPDNISZCPZWHHGRN2OGI/
事業者向けの電力販売を巡る大手電力のカルテル問題で、公正取引委員会が独禁法違反(不当な取引制限)で課徴金納付を命じる方針を固めた中部電力、中国電力、九州電力の3社に対し、関西電力幹部が協議を持ち掛け、それぞれとカルテルを結んだとみられることが26日、分かった。関電は公取委に最初に違反を申告したため課徴金減免(リーニエンシー)制度で納付を免れる見通し。課徴金の対象となる大手電力からは「関電だけがぬけぬけと免れるとは」との恨み節も出ている。
尼崎市がUSB紛失に関する第三者委員会の報告書を公開、複数の契約違反が明らかに
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14215/
兵庫県尼崎市は2022年11月28日、2022年6月に同市の全市民情報が入ったUSBメモリーを一時紛失した件を巡り、第三者委員会から調査報告書を受領、公開した。業務を受託したBIPROGY(旧日本ユニシス)が再々委託した企業の担当者がUSBメモリーを尼崎市に無断で持ち出したり、BIPROGY社が運用する開発用パソコンに無断で個人データを複製・保存したりするなど複数の契約違反行為が明らかになった。
メタが5億3300万人分の個人情報漏えい、アイルランド当局が380億円の罰金
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221129-OYT1T50066/
アイルランドの情報保護当局は28日、米メタ(旧フェイスブック)に対し、個人情報を適切に扱わず欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)に違反したとして、2億6500万ユーロ(約380億円)の罰金を科すと発表した。
もう「バックアップさえあれば大丈夫」ではない 弁護士が解説する、サイバーインシデント対応の4つの「疑問」
https://logmi.jp/business/articles/327612
テクノロジーの発達によって、生活は便利になっている一方で、誰もがサイバー犯罪とは無縁でいられなくなった現代。株式会社網屋主催の「Security BLAZE 2022」では、セキュリティの最前線で活躍するエキスパートが集結し、さまざまなサイバー犯罪の手口や対策方法について講演を行いました。本講演では「サイバーインシデント対応の法律実務最前線」をテーマに、ランサムウェアなどのサイバー攻撃の対応法について、実務の視点から語られました。
軍事転用阻止へ特許制限 損失の補償はあいまい 経済安保法の要点
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA039TO0T01C22A0000000/
発明の権利を守る特許の仕組みが安全保障のリスクになることがある。研究開発を後押しし、権利を明確にするために発明の中身は公表されており、他国はこれを見れば兵器に流用できる。経済安全保障推進法では「特許非公開制度」を2024年5月までに設け、兵器に使える発明は特許を認めず、公開しない。非公開による損失がどこまで補償されるかはあいまいだ。
日本食品化工富士本社の社員 “3億円余着服”で懲戒解雇
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20221124/3030018377.html
富士市の食品素材メーカー、日本食品化工の富士本社で、管理職の社員が約10年間にわたって3億円あまりの会社の資金を着服していたとして、懲戒解雇の処分としたことを発表しました。
AIで渋滞緩和は可能か、米で大規模実験
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/14220/
米国のヴァンダービルト大学とカリフォルニア大学バークレー校、テンプル大学、ラトガース大学カムデン校で構成するコンソーシアム「CIRCLES」は、日産自動車およびテネシー州運輸局と協力し、人工知能(AI)を組み込んだクルーズ・コントロール・システムを公道で実験したと発表した。
アバター選びが思考や行動を変える!? メタバースの中の自分との向き合い方
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20221130_02
近年は、ゲームやバーチャル空間上で自分自身のアバターを作成したり、コミュニケーションツールとしてアバターを利用したりする人が増えてきています。ゲームやVRチャットだけでなく、ビジネスの分野においてもアバターによる接客への活用などが広まりつつあります。皆さんは、自分のアバターを作成することを考えた時に自分に似た姿にしますか? それとも別の性別にするなど自分と全く違う姿にしますか?