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カテゴリー:法令コラム
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機密文書のクラウド保管と利用上の懸念事項
これまで自社保管していた機密情報などのデータを社外に保管するわけですから「大事な機密情報を社外に預けても大丈夫なの?」と心配になるのは当然のことです。そこで、機密情報を含む重要なデータをクラウドに保管してもいいのか判断するためのポイントを3つご紹介したいと思います。 -
民法改正で賃貸借契約はどう変わったのか?~改正民法の重要ポイント3
民法改正はこれまで蓄積された判例法理の条文化という側面が強いといえるので、取引実務に与える影響は大きくないともいえますが、個別の取引においては、契約書の見直し・再点検が必要となるケースも少なくないと思われます。賃貸借契約のルールがどう変わったのか重要なポイントを解説していきます。 -
プロキシーファイトとは?メリット・デメリットと株主への影響
不満を抱いた株主が経営陣に対して仕掛けるのが「プロキシーファイト」です。大塚家具のプロキシーファイトが連日話題となったので、用語自体は知っているという方も多いと思います。今回はプロキシーファイトの意味やメリット・デメリット、株主に与える影響などをわかりやすく解説します。 -
失敗が多い本店移転登記を詳しく解説
登記とは取引しようとする第三者の安全を図るため、重要な情報を事前に確認できるように一般公開する制度です。会社についても、商号、事業目的、役員、資本金、本店所在地 などが登記によって一般に公開されています。 今回は「本店移転登記」について失敗しないようにわかりやすく解説します。 -
テレワーク中に機密文書を盗まれたそんな時あなたはどうする?
テレワークを行う上では、在宅やサテライトオフィス、外出先で業務を行うテレワーカーとの情報共有が欠かせません。テレワーカーの職務によっては秘密情報を取り扱うこともあるでしょう。そこで重要になるのが情報セキュリティ対策です。 -
機密文書とは?その定義と分類方法
機密文書に書かれた秘密情報は、他社と差別化をはかり、競争力を高めていくための「情報資産」とも言えます。そして、企業間の競争が激化する中、ますます「情報資産」の保護と活用の重要性が増しているのです。 -
商号変更ってなに?企業の法務部がおさえる3つのポイント
「商号」は「社名」のことで、会社を識別する名前です。創設者にとっては、設立時に将来の会社の姿をイメージし一生懸命考えて付けた名前なので、子供の名前と同じ様に大切なものです。「企業の法務部が押さえなければならない3つのポイント」についてまとめました。 -
コロナ事情でも急な内定取り消しはできない?法務が知るべき注意点
世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるう2020年、日本政府は、日本経済団体連合会(通称:経団連)や経済同友会などへ、内定者の取消しをしないように要請を出しました。しかし、内定取り消しをした場合はどうなるのでしょうか?この記事で詳しく解説いたします。 -
改正民法における定型約款の適用範囲 ~改正民法の重要ポイント2
2020年4月から施行されている改正民法では、これらの約款取引について新しいルールを設けています。約款による取引は、現代社会では不可避ともいえる方法ですから、企業の規模と問わず、正しい知識を習得しておく必要があるといえるでしょう。 -
改正民法における定型約款の適用範囲 ~改正民法の重要ポイント1
今年(2020年)の4月1日より新しい民法(改正民法)が施行されました。今回の民法改正の対象となる債権法の内容が抜本的に改正されたのは、明治29年に民法が制定されてから初めてのことになります。今回とりあげる「定型約款」の規定は、改正民法において新たに盛り込まれたものです。