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カテゴリー:法令コラム
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星野源さん「うちで踊ろう」と著作権
通常、楽曲などは著作権で保護されており、作者以外が自由に使用することはできません。では、今回星野さんの許可を得ていないコラボはすべて著作権法違反なのかというと、当然そうではありません。これがなぜかを理解するためにはまず、著作権とはどのような権利なのかを理解する必要があります。 -
【遺言書保管法】自筆証書遺言を法務局に保管してもらえるように
遺言書保管法に基づき、自筆証書遺言に係る遺言書を法務局に保管する制度が創設されました。従来、遺言者が個人で保管していた遺言書を法務局に保管することで、どのような利点があるのでしょうか。遺言書保管法とはどのような法律なのか遺言書の保管制度について解説していきます。 -
【経営と執行の分離】企業に執行役員を置く意義とは?
執行役員制度は、当初、取締役会の規模適正化の方策として設けられたものです。現在では多くの企業が執行役員制度を導入しており、活用方法も多様化しています。この記事では、会社法に基づく取締役とは異なる執行役員を企業に置くことの意義について解説していきます。 -
3月決算の企業が多いのはなぜ?押さえておくべき法務のたしなみ
企業の決算といえば3月決算が多く、たとえば3月に決算セールが行われているのをよく目にします。しかし、企業の決算は3月と決まっているわけではありません。ではなぜ3月決算が多いのでしょうか?この記事で詳しく解説いたします。 -
就業中の交通事故によって生じた損害は会社と従業員のどちらが負担すべきか?~最新の最高裁判例の紹介
今回紹介する最高裁判所の判例は、企業の事業活動によって他人に損害を与えてしまう典礼例のひとつといえる運送事業者が保有するトラックが起こした死亡事故における従業員と運送事業者との責任の分担のありかたについて新しい見解が示されたものです。 -
カルロス・ゴーンはなぜ捕まった? 逮捕から逃亡までの経緯をわかりやすく解説
保釈されていた容疑者が監視の目を逃れ国外逃亡するという、驚くべき事件が風化しないように、カルロス・ゴーン氏の逮捕から逃亡までの経緯をわかりやすくまとめました。 -
緊急事態宣言発令後の裁判所業務 ~業務の縮小・中断の判断基準と4つの具体例
コロナウイルス感染の緊急事態宣言によって、さまざまなサービスが業務縮小・停止となるケースが増えています。業務の縮小・停止は民間事業者によるものに限らず官公署などの業務においても同様です。今回は緊急事態宣言発令後の裁判所の業務はどうなるかについてまとめてみました。 -
法務部なら知っておきたい「損害賠償」入門 (2020年4月1日民法改正対応)
損害賠償について何だかわかっていないなんてことありませんか?「契約書の文面は民法とほとんど同じだし…」と考え結んだ契約書に思わぬリスクが隠れていることも。このリスクを減らすには損害賠償を知るのが一番の近道です。民法が規定する代表的な損害賠償の定めを確認しましょう。 -
コロナウイルスによる緊急事態宣言とは?~具体的措置の概要などを根拠法令に基づいて解説
緊急事態宣言の具体的な内容などについて詳しい知識を持っていない人の方が多いのではないでしょうか。詳細がわからなければ今後の見通しを立てることも難しいので大きな不安を抱えている人も多いと思います。今回は先日発令された緊急事態宣言の概要について、根拠法令に基づきながら解説を加えたいと思います。 -
緊急事態宣言の発令で都市封鎖(ロックダウン)は行われるのか?~慌てずに対応するために知っておきたい4つのこと
諸外国におけるコロナ対策でみられるように、「都市封鎖(ロックダウン)が行われる」ことで「仕事や生活必需品の買い物にもいけない」状況になることを懸念している人もいるのではないでしょうか。現在の法律の下においていわゆるロックダウン(都市封鎖)が行われることの可能性について解説してみたいと思います。